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甲府市の賃貸
甲府市 賃貸一覧
- 山梨県甲府市エリア情報
- 甲府市は、山梨県のほぼ中央の位置にあり、南に富士山、北に八ヶ岳、西に南アルプス連峰を望みます。市街地は甲府盆地の中心にあり、おおむね平坦ですが、北に高く、南に低く傾斜しております。
中央本線、身延線などの鉄道や、路線バスなど多様な公共交通機関が結節した甲府駅を中心として、市役所や県庁などの行政施設、金融機関などの業務施設、百貨店などの商業施設、県立図書館などの文化施設など、多くの都市機能が集積していることに特徴があります。
新宿まで特急かいじで約90分。東京都内まで近くて遠い町です。
武田氏が戦国大名として基盤を築き、武田信玄がつづきが崎(現武田神社)に居館を移し、城下町の建設に着手したことが、甲斐の府中「甲府」の始まりです。武田家の滅亡後は豊臣秀吉配下の浅野長政・幸長父子などにより、一条小山に甲府城が築城されました。ここは現在舞鶴城公園として、整備されております。春先には桜がきれいでして、お花見で賑わっております。甲府の城下町が江戸時代を通じて最も繁栄したと言われるのが徳川綱吉側近の柳沢吉保が城主となった時代です。甲府城と城下町の再整備が積極的に進められました。
明治22年(1889)に市制が施工され、甲府市となりました。昭和20年(1945)には太平洋戦争における甲府空襲により市域のほとんどが焦土となりました。高度経済成長期には中央自動車道の全線開通や甲府バイパスの開通など交通網整備が進めらました。
そして2019年、甲府は開府500年の節目を迎えます。
≪甲府の名物≫
・甲府鳥もつ煮
「もつ煮」というと、汁気があって長時間煮込んだものが一般的ですが、「甲府鳥もつ煮」は少量のタレを使い強火で短時間のうちに照り煮します。戦後まもない昭和25年(1950)頃に、「鳥のもつが捨てられていてもったいない。なにか安くて美味しいものができないものか」と甲府市内の蕎麦屋で考案。その後、蕎麦屋から飲食店に広がっていきました。2010年9月に神奈川県厚木市で行われたご当地グルメの祭典!「第5回B-1グランプリin厚木」でゴールドグランプリ!!山梨甲府を代表するB級グルメです。
・ほうとう
甲州の代表的な郷土料理で、小麦粉を練ったうどん状のめんと季節の野菜を味噌で煮込んだものです。特にかぼちゃぼうとうは栄養価が高く、寒い季節には体を温めてくれます。
・おざら
郷土料理の一つです。ほうとうと冷や麦の間ぐらいの太さの冷やした麺を、温かいつゆにつけて食べます。ざるうどんのようなものです。
・あわびの煮貝
あわびを醤油で煮たものです。江戸時代、伊豆沖でとれた新鮮なあわびを甲州に送るため、醤油で加工し、たる詰にして運んだのが初めといわれています。道中、馬の背に揺られ日を重ねるうちに、あわび本来の味に醤油と木のたるから出る香りがなじみ、ちょうど甲府に着くころが最高の食べごろになったそうです。